日旅マレーシア ソリューションビジネスセンター 月刊レター【Vol.9】

月刊レポート

日本人が移住したい国No.1!

マレーシアに関する案件なら、

何でも日旅マレーシア ソリューションビジネスセンターにお任せ!

皆様、こんにちは。

日旅マレーシア ソリューションビジネスセンター(以下、NTA MSBC)です。

毎月弊センターより、マレーシア現地最新情報や、NTA MSBCでの取り組みについてご紹介いたします。

NTA MSBCでは何ができる?その8:食品市場調査(加工食品編)

昨今、各都道府県や公的団体が主催する、日本食品の海外プロモーション案件が増えており、マレーシアも例外ではございません。

受注には現地の市場動向の収集力が必須なのは自明ですが、いざ貴社だけで取り組もうとするには限界を感じておられませんか。

NTA MSBCなら、日本旅行グループ内にありながら、マレーシア当地企業とのネットワークを活かし、案件受注から実際のプロモーションまでサポートいたします。

是非お気軽にお申し付けください!

 

実例はこちら↓↓↓

今月の特集「マレーシアにおける加工食品市場情報」
多忙な生活を送るマレーシア人にとって、加工食品は手軽な食品として人気が高まっています。また、近年コンビニ店舗数が年間200店規模で増え続けており、調理が簡単ですぐに食べる事が出来る加工食品は、マレーシアのコンビニでも数多く販売されています。
今回、マレーシアの食品輸入卸売業者及び小売店に聞き取りを行い、加工食品市場について調査しました。
■ ニーズの高い日本産加工食品とマレーシア・他国産競合品

<輸入卸売業者ヒアリング結果>

  • ここ12年、日本のカレーが人気となっており、その影響でレトルトカレーの人気も高くなっている。
  • 既にマレーシアで知名度があるスナックやお菓子の需要は高いが、日本産であっても類似品の販売は難しい。
  • 日本産ふりかけが消費者に認知されるようになり、日本同様に白米にふりかけて食べるスタイルも定着しつつある。特にわさび味が人気。
  • コンビニにおいてもレトルト商品やインスタント食品の売り上げが伸びており、今後需要の拡大が見込める。
  • レンジで温めるだけの冷凍食品はマレーシアではほとんど流通しておらず、新規参入が期待出来る市場。
  • 水産練り商品の販売は、マレーシア産との価格競争が激しいため難しいが、何らかの付加価値をつけるか、又は全く異なる新商品としてPRしていく方法がある。

 

■ 加工食品マーケティング情報(大手加工食品輸入卸売業者)

< マレーシアの輸入卸売業者からのコメントと必要な対応 > 

  • 類似品が多数ある商品や、年間を通して安定供給ができない商品は販売が難しい。
  • 中身が分からないと購入を躊躇する消費者が多いため、商品が一目で分かるパッケージが理想。また、オリジナリティーや日本産・北海道産ということが分かりやすいデザインの工夫も必要。
  • 新規取引を行う商品に関して、まずは実験的に販売し市場調査を行った上で、長期継続販売の戦略を立てる輸入卸売業者が多い。
    そのため、初回取引時のみ最低注文数を少なくする・期間限定のキャンペーン価格を提示する・まとめ購入の特典等、日本企業側は柔軟な対応が求められる。
  • マレーシアの習慣や市場に適する商品提案が求められる。(嗜好に合う味(激辛・激甘)の商品等)
  • 長期的なパートナーシップを望む輸入卸売業者が多いため、密にコミュニケーションを取り、まずは輸入卸売業者との信頼関係を構築をする事が重要。

 

商談では価格の重要度が高く、いかに魅力的で競争力のある見積りを提示出来るかが商談成立のカギとなっています。また、 マレーシアには様々な人種がいるからこそ、自社の強みを発揮出来るターゲット市場を選ぶことが重要です。

バイヤーの紹介や商談アレンジについては、是非当社へご相談下さい。

 

NTA MSBC活動レポート:現地日系コンサルティング会社への訪問

今月はマレーシアに拠点を持つ日系コンサルティング会社様と打ち合わせをさせていただく機会がございました。会社設立、労務、人事、会計等のご相談と併せて、従業員の安全配慮義務は企業様の共通課題かと存じます。

当社では、営業支援やビジネスマッチングのみならず、本業である海外危機管理でもサポートが可能でございます。お気軽にお問い合わせください。

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