日旅マレーシア ソリューションビジネスセンター 月刊レター【Vol.12】

月刊レポート

日本人が移住したい国No.1!

マレーシアに関する案件なら、
何でも日旅マレーシア ソリューションビジネスセンターにお任せ!

皆様、こんにちは。
日旅マレーシア ソリューションビジネスセンター(以下、NTA MSBC)です。

毎月弊センターより、マレーシア現地最新情報や、NTA MSBCでの取り組みについてご紹介いたします。

NTA MSBCでは何ができる?その12:小売店調査

マレーシアも先進国の仲間入りを果たし、クアラルンプール周辺では毎年のように大型ショッピングモールが開業しております。

その数なんとクアラルンプール市内のみで74施設(参照:Statista 2023)!!

入れ替わりが激しいマレーシアで、商機をつかむには、先に進出している競合他社やトレンドの分析が必要不可欠です。

当社なら現地小売店の調査を通じたマーケット分析ご提供も可能です。

実例はこちら↓↓↓

今月の特集「マレーシアにおける小売店最新情報

激安の殿堂で知られる「ドン・キホーテ」の海外ブランド、「JONETZ by DON DON DONKI (情熱byドンドンドンキ)」。屋台コンセプトを導入し、屋台料理やスナック、日本産食料品、ハラル(イスラムの戒律に則った)認証を受けた和牛や惣菜、和菓子など、日本の特産品が楽しめます。

 今回、JONETZ by DON DON DONKI マレーシア2号店を取材し、日本産食品の最新市場動向について調査しました。

JONETZ by DON DON DONKI概要

JONETZ by DON DON DONKIは、ジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトに、シンガポールや香港などの環太平洋エリアにおいて多店舗展開を進めています。マレーシアでも20213月に1号店が、202112月に2号店がオープンし、20246月までに11店舗の開設を目指すとしており、日本の農畜水産物などを積極的に展開することで、日本国外におけるジャパンブランド商品のさらなる認知向上と消費拡大に寄与する事を目指しています。

 日本では「激安の殿堂」として知られていますが、日本国外の店舗では安売り店としてではなく、日本産商品に特化したMade in Japan商品の専門店としての位置付けとなり、店内で販売されている全ての商品が日本産です。

 他小売店では販売していない日本産商品が多数あり、価格も日本産商品としては他小売店よりも安い設定が魅力となっています。

 販売されている商品の8割は日本産食品・飲料ですが、日本のコスメ・調理器具・ペット用品や雑貨等も販売されています。

JONETZ by DON DON DONKI特徴

① 日本グルメ旅

電車で日本を旅行しているような気分を味わってもらえるよう「日本グルメ旅」をテーマに、大阪のたこ焼きや北海道のいか焼きなどの日本各地の名物を、駅を模した屋台風の売場で提供しています。買ってすぐに食べられるよう、イートインスペースが店内に170席設置されています。さらに、テナントとして日本のクレープ屋があり、買い物の合間に日本のスイーツを気軽に楽しめます。

② 果物コーナー「ふるふる」の導入

シンガポールのDON DON DONKIで初導入し、消費者から支持をされている果物コーナー「ふるふる」をマレーシア2号店にも導入。福岡県産や佐賀県産のいちごなどを展開し、専門知識を持つフルーツコンシェルジュが日本の新鮮な旬の果物の魅力を説明してくれるサービスが登場しました。

③ ハラルコーナー

イスラム教徒も安心して買い物出来るよう、精肉は牛肉を専門に取り扱い、高品質な近江牛や飛騨のブランド和牛など、ハラル認証を受けた食肉処理施設で加工した和牛を種類豊富に取り揃えています。

 また、マレーシア2号店では、ハラル認証を受けた食品の特設コーナー(写真中) が大きく設置されており、調味料やスイーツ、魚肉ソーセージなど、ハラル認証取得商品の種類も豊富です。

今後の販路開拓のために

マレーシア2号店にはハラル認証コーナーが大きく設けられていますが、まずは商流を作るために中華系マレーシア人の富裕層 (ハラル認証不要) をターゲットにした販売方法 を検討。ある程度商流が確立された段階で、マレーシアの人口の約7割を占めるマレー系マレーシア人の富裕層もターゲットにすべく、ハラル認証の取得を検討。

 ハラル認証があるだけで、小売店での販売が容易となり、また、将来的に世界中の約18億人のムスリム (イスラム教徒相手のビジネスも可能となります。

NTA MSBC活動レポート:現地旅行商談会への参加

今月は当社パートナーから依頼を受け、現地旅行商談会に代理参加をしてまいりました。

・まだマレーシアへの本格進出は検討中。予算的に出張は難しいけど、現地情報は欲しい

・現地で参加予定だが、言語や人員面でサポートがほしい

といったご要望にもお応えいたします。

お気軽にお問い合わせください。

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