日本人が移住したい国No.1!
マレーシアに関する案件なら、
何でも日旅マレーシア ソリューションビジネスセンターにお任せ!
皆様、こんにちは。
日旅マレーシア ソリューションビジネスセンター(以下、NTA MSBC)です。
毎月弊センターより、マレーシア現地最新情報や、NTA MSBCでの取り組みについてご紹介いたします。
1. NTA MSBCでは何ができる?その23:現地事情調査:各州の特徴と魅力発信【クアラルンプール編】
マレーシアは2026年の大型観光キャンペーン「Visit Malaysia 2026」を控え、アジアの観光・教育拠点としての注目度が高まっています。
中でも首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)は、多民族社会・英語環境・都市機能がバランスよく融合した都市として、観光のみならず、教育旅行、語学研修、留学先としての人気が高まっております。
本レポートでは、クアラルンプールにおける基本情報、都市の背景、そして是非訪れていただきたい訪問先おすすめ10選についてご紹介させていただきます。
| 今月の特集 「現地事情調査:各州の特徴と魅力発信【クアラルンプール編】」 |
■ 多文化都市クアラルンプールの基本情報を知る
クアラルンプール(Kuala Lumpur)は、正式にはクアラルンプール連邦直轄領といい、マレーシア連邦の首都であり、政治・経済・金融の中心地です。

◎ 人口
・ 2020年の国勢調査によると人口は約198万人
・ 面積は243㎢で、日本の大阪市とほぼ同規模に相当
・ 働き盛りの世代(20~50代)が73.5%を占め、労働人口比率の高さが都市の活力を支えています
◎ 民族構造
・ 2020年センサスによると、ブミプトラ(主にマレー系)約47%、中華系約41%、インド系約10%と、マレーシア全体より中華系・インド系の比率が高い
・ 居住者のうち約90%がマレーシア人、約10%が外国人であり、国際色豊かな社会構造となっています
◎ 宗教構造
・ イスラム教徒約45%、仏教徒約32%、ヒンズー教徒約8%、キリスト教徒約6%、その他/無宗教が約6%と、宗教面でも多様性が際立つ
・ 市内には徒歩圏内にモスク、寺院、教会が並ぶ地区もあり、多宗教社会を実感できる環境が整っています
◎ 使用言語
・ 公用語はマレー語であるが、中華系は中国語(主にマンダリン)、インド系はタミル語も日常的に使用
・ 英語が堪能な人も多く、教育機関・公共施設・商業施設では英語でのコミュニケーションが容易です
◎ 気候
・ 熱帯雨林気候に属し、年間を通じて気温は概ね30度前後で推移
・ 乾季(3〜9月)と雨季(10〜12月)があり、午後から夕方にかけてスコールが発生しやすいため、屋外アクティビティの際はスコール対策が必須です
◎ 交通・アクセス
・ マレーシアの空の玄関口、クアラルンプール国際空港(KLIA)から市内までは車で約1時間
・ KLIAから市内(KLセントラル駅)までの直通鉄道 KLIA Ekspresまで約30分
・市内はMRT・LRT・モノレール・バスなど公共交通機関が広く整備されており、容易かつ安価に市内移動が可能です
◎ 小噺:クアラルンプールの成り立ち
クアラルンプールは、19世紀半ばにスズ採掘を目的とした小さな集落として誕生しました。
現在の中心地クラン川(Klang River)とゴンバック川(Gombak River)の合流点は、マレー語で「泥が合流する場所(Kuala Lumpur)」という意味を持ち、湿地帯に近い開発しにくい土地だったと言われています。
1850年代後半、近隣のクラン地域でスズ産業が拡大した際、中国系の採掘労働者たちがこの合流点を拠点に鉱山へ向かったことから、町が少しずつ形成されていきました。
その後、交通の要所となったこと、英国植民地政府が行政機能を置いたこと、多民族が働きに集まったことなどから、“スズ鉱山の拠点”から“多民族都市の中心”へと急速に発展していきます。
火災や疫病、洪水など度重なる困難もありましたが、開発が進むにつれ、行政機能・商業施設・鉄道が整備され、現在のような都市の基盤が築かれました。
■ おすすめ観光先・訪問先10選
(1) 国立博物館 (National Museum)

Photo by: Muzium Negara
所在地: Muzium Negara, Jalan Damansara, 50566 Kuala Lumpur
マレーシアの歴史・文化・社会構造を体系的に紹介する国の代表的博物館。先史時代から近代、独立後の国家形成に至るまでの幅広い展示がされ、マレーシアの多民族国家としての成り立ちを理解する上で有益な情報が盛りだくさん。伝統家屋の模型、民族衣装、宗教関連資料、植民地期の史料など展示が充実しており、到着後早い段階で訪問することでマレーシアに対する理解が深まります。
(2) 国家記念碑(National Monument)

Photo by: putegha.blogspot.com
所在地: Perdana Botanical Garden, Jln Parlimen, City Centre, 50480 Kuala Lumpur
マレーシア独立の過程で犠牲となった兵士を追悼するために建設された記念施設。レイクガーデン内の高台に位置し、市内を望む開放的な景観が特徴。ブロンズ像は米国彫刻家フェリックス・デ・ウェルドンの制作で、多民族国家の団結と独立への歩みを象徴しています。周辺整備も良好で、国立博物館との併訪が容易です。
(3) 国立モスク(Masjid Negara / National Mosque of Malaysia)

Photo by: The Gateway
所在地:Jalan Perdana, Tasik Perdana, 50480 Kuala Lumpur
1965年に建設されたイスラム教礼拝施設(モスク)。青と白を基調としたモダン建築が特徴で、1957年のイギリスからの平和的独立を記念して「Masjid Negara」と名付けられました。見学時間内であれば内部の一部が公開されており、博物館や美術館との動線も良く、都心部にありながら落ち着いた環境です。ドレスコードがございますので、訪問時の服装には留意ください。
(4) イスラム美術館(Islamic Arts Museum Malaysia)


Photo by: Islamic Arts Museum Malaysia
所在地:Jalan Lembah, Tasik Perdana, 50480 Kuala Lumpur
東南アジア最大級のイスラム芸術専門館で、書道、陶器、宝飾品、建築模型など多様な展示を有する。地域別・テーマ別に整理された展示構成は理解しやすく、イスラム文化の広がりが感じられます。ミフラーブの実物展示や世界各地のモスク模型は特に見応えがあり、おすすめです。
(5) ブリックフィールズ(Brickfields / Little India)

Photo by: Glitz
所在地:Jalan Tun Sambanthan, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur
クアラルンプールにおけるインド系コミュニティの中心地として知られる地区で、ヒンドゥー寺院、スパイス店、サリー専門店、菓子店など多様な店舗が並ぶ。鮮やかなアーチやカラフルな建物が並び、KLセントラル駅からも徒歩圏内のため、短時間の街歩きに適しています。人が多く集まる地区のため、貴重品管理にはご注意ください。
(6) チャイナタウン(Jalan Petaling)

Photo by: traveloka
所在地: Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur
古くから商業の中心として発展してきた地区で、伝統的な市場文化と最新のカフェ・雑貨店が混在するエリア。屋台や露店が並ぶペタリンストリートをはじめ、周辺には古い商店やババニョニャ文化も見られます。食品、雑貨、漢方など多様な店舗が並んでいるため、近接するセントラルマーケットと合わせて訪問することで、マレーシアでのおみやげ購入やショッピングをお楽しみいただけます。人が多く集まる地区のため、貴重品管理にはご注意ください。
(7) Petrosains(石油・エネルギー科学館)

Photo by: Petrosains
所在地:Petronas Twin Tower, Level 4, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur
マレーシアの石油・ガス供給を行う大手国営会社ペトロナスが運営する、石油・ガス産業をテーマにした体験型科学館。シミュレーター、科学実験、宇宙関連展示、エネルギー開発などに関する展示が充実しており、年齢層を問わず楽しめます。施設はツインタワー直下のSuriaKLCC内にあり、見学後にはショッピングモールで自由時間・お買い物もお楽しみいただけます。
(8) マラヤ大学(University of Malaya)

所在地:Universiti Malaya, Lembah Pantai, 50603 Kuala Lumpur
マレーシア最古の国立大学であり、2025年のQS世界大学ランキングでも世界60位の評価を受けている総合研究大学。広いキャンパスには学部棟、図書館、研究施設などが整備されており、都市部でありながら落ち着いた環境です。研究分野は医学・工学・社会科学など幅広く、国際交流プログラムも提供されています。
(9) 天后宮(Thean Hou Temple)

Photo by: The World Travel Guy
所在地: 65 Persiaran Endah, Taman Persiaran Desa, 50460 Kuala Lumpur
東南アジア最大級の規模を誇る天后聖母廟の一つであり、赤柱や竜の彫刻、瑠璃瓦や精緻な装飾が特徴的な寺院。丘の上に建つため眺望がよく、市内を見渡すことができるのも魅力です。正月や中秋節など華人の祭礼時には多くの参拝者が訪れ、舞獅(ライオンダンス)などが見られることも。
(10) KLエコフォレストパーク(KL Forest Eco Park / Bukit Nanas)


Photo by: Malaysia Tourism Website
所在地: Lot 240, Bukit Nanas, Jalan Raja Chulan 50250, Kuala Lumpur
市中心部に残るほぼ唯一の天然熱帯林(保護林)であり、急速に都市開発の進むクアラルンプールにおいて貴重な自然資源です。かつてBukit Nanas Forest Reserveとして1906年に保護指定され(当初面積約17.5ha)、現在も約9.3haの区画が「KL Forest Eco Park」として保存・開放されています。園内にはキャノピーウォーク(吊り橋)が設置され、森林の上層部を歩きながら熱帯植物、巨木、小型哺乳類や野鳥などを観察できるほか、森林内には生態系の解説パネルも整備されており、熱帯雨林の構造や樹種についても学べます。
******
クアラルンプールはコンパクトな都市ですが、歴史・文化・宗教・自然・都市開発といった多様な要素が共存する都市です。市内だけでも短時間で巡ることができる訪問先が多く、目的や滞在期間に応じて柔軟に行程を組み立てられるのが魅力です。上記以外にも目的に応じた訪問先が多数ございますので、ぜひクアラルンプール訪問の一助となれば幸いです。
次月はクアラルンプール郊外(セランゴール州)の特徴と魅力について、詳しくご紹介させていただきます。
2. NTA MSBC活動レポート: 高校生向け講演会の実施
先月10月22日、修学旅行でマレーシアを訪れた高校2年生の皆さま約180名を対象に、「現地で輝く日本人女性」をテーマとしたキャリア講演会を実施いたしました。


講演では、弊センタースタッフが「海外で働く女性」として、自身の海外経験、現地で働く中で感じたメリット・デメリット、そして高校生の皆さまにお伝えしたいキャリア観について、約1時間お話させていただきました。
当日は、生徒の皆さまが大変真剣に耳を傾けてくださり、
・海外で働くと決まった際の心境
・言語面での苦労とその乗り越え方
・日本と海外における働き方の違い
・キャリア観や「働くこと」への価値観
など、多くのご質問を積極的にいただきました。
講演後にいただいた感想には、
・「将来やりたいことが見えず焦っていたが、今できることに向き合おうと思えた」
・「海外で働くことへの興味が高まり、実体験が特に参考になった」
・「キャリアについて考える良い機会になった」
といった前向きな声を多数頂戴いたしました。
また、同席された先生方からも、
・「学校が掲げる“自立した女性の育成”という教育方針と重なる内容だった」
・「普段よりも“自分事として”真剣に聞いている生徒が多かった」
・「海外で働くというトピックは、大学進学・就職を考える上でも良い刺激になっていた」
とご評価いただき、生徒の皆さまの進路選択のヒントにつながる時間となったかと存じます。

当該学校様のホームページにも、修学旅行の様子として講演についてご紹介をいただきました:
https://www.ikuei.ed.jp/ikunishi/news/sketch/%E9%AB%982%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A0%94%E4%BF%AE%E6%97%85%E8%A1%8C-%E3%80%90%E5%85%A8%E4%BD%93%E3%80%911%E7%8F%AD%ef%bc%9a%E7%AC%AC3%E6%97%A5%E7%9B%AE-2%E7%8F%AD%ef%bc%9a/
今回の講演が、生徒の皆さまの進路選択やキャリア形成の一助となれば幸いです。
今回は他社様経由での講演実施でしたが、当社は日本旅行マレーシア現地法人として、日本旅行のマレーシア全契約オペレーター現地事務所との情報共有を常に行っています。教育旅行分野でお役に立てる機会がございましたら何なりとお申し付けください。
特に契約オペレーターでは提案しきれない(または難しい)
・現地企業訪問
・マレーシア大学留学に向けたセミナー
・現地で働く日本人のキャリア講演
など、プログラムを1レベルアップグレードさせる仕掛けなどに取り組んでいます。
ぜひお気軽にご相談(契約オペレータ経由でも直接でも可)いただけますと幸いです。
また、マレーシアに現地法人があることによる
「他社との危機管理レベルの違い」についての営業アピールや現地接遇などについてもご相談ください。
担当: 壁田、井本
↓↓ オンライン名刺 ↓↓
.png)


