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皆様、こんにちは。
日旅マレーシア ソリューションビジネスセンター(以下、NTA MSBC)です。
毎月弊センターより、マレーシア現地最新情報や、NTA MSBCでの取り組みについてご紹介いたします。
1. NTA MSBCでは何ができる?その30:現地事情調査 – 各州の特徴と魅力発信【サバ州編②】
マレーシでは大型観光キャンペーン「Visit Malaysia 2026」を掲げ、アジアにおける観光・教育拠点としての国際的な注目度が高まっています。
その中でも、ボルネオ島北部に位置するサバ州(Sabah)は、世界遺産に登録されている雄大なキナバル山や、世界屈指の透明度を誇る美しい海など、圧倒的なスケールの大自然が広がるエリアです。野生動物の宝庫である手つかずの自然と、近代的な州都コタキナバルが共存する、マレー半島側とはまた異なる独自の魅力を持っています。
前月のレポートでは、州都コタキナバルを含む西海岸エリアに焦点をあて、サバ州ならではの魅力をご紹介いたしました。今月は、サバ州の東部エリアに焦点をあて、ボルネオのさらに深い魅力をお届けします。
| 今月の特集「各州の特徴と魅力発信【サバ州編②】」 |
■ 前月のおさらい:地域の基本構造を知る


サバ州は、ボルネオ島北端に位置し、南シナ海、スールー海、セレベス海の三つの海に囲まれたマレーシアで2番目に大きな州です。大きく分けて、
・州都コタキナバルを含む「西海岸エリア」
・オランウータン保護区やリバークルーズで知られる「東海岸エリア」
の2つで構成されています。マレー半島とは海を隔てて約1,000km以上離れており、独自の歴史や生態系をもつもうひとつのマレーシアです。
◎ 人口・面積
・人口:約383万人(2021年推計)
・面積:約73,631㎢(北海道の約0.9倍)
広大な土地に自然保護区や農園がゆったりと広がっています。州都コタキナバルは都市化が進んでいますが、一歩郊外へ出れば熱帯雨林やマングローブ、広大なパーム油農園が広がる景色が特徴です。
◎ 民族構造
・カダザン・ドゥスン系:約18%
・バジャウ系:約14%
・マレー系(ブルネイ・マレー含む):約8%
・ムルッ系:約3%
・中華系:約9%
・その他(他州出身者や外国人居住者など)
マレーシアの中でも特に多民族な州であり、30以上の民族と80以上の言語が存在すると言われています。先住民族の割合が高いのが特徴で、それぞれが独自の伝統文化や言語が今もなお残されています。例えば、カダザン・ドゥスン族は農耕(米)文化、バジャウ族は海の民としての歴史を持つなど、地域や民族ごとに彩り豊かな文化が見られます。
◎ 宗教構造
・イスラム教、キリスト教、仏教など
サバ州はキリスト教徒の比率が国内他州に比べて高く、街中の至る所に並んだ教会とモスクが見られます。
◎ 使用言語
・公用語:マレー語
・日常会話:マレー語(サバ方言)、英語、中国語(ハッカ、マンダリン)、各民族語
州内で広く話されるサバ・マレー語は、マレー半島の標準的なマレー語とは発音や語彙が異なる独特の響きを持っています。
◎ 気候
・熱帯気候(年間平均気温:約27~32℃)
・雨季(11~2月頃)はあるものの、年間を通じて大きな気温変化はなし
・標高の高いキナバル公園周辺などは、朝晩10~15℃前後まで下がる避暑地
台風の影響を受けにくい安定した気候で、熱帯雨林の生態系を支えています。
◎ 交通・アクセス
・コタキナバル国際空港(KKIA)は国内第二の規模で、クアラルンプールからは飛行機で約2時間半。半島部とは陸路で繋がっていないため、空路が主な移動手段
・州内移動は自家用車・バス・Grabが中心。主要都市間を結ぶ長距離バスも運行
・ボルネオ島唯一の鉄道、サバ州立鉄道がコタキナバル近郊を走行
◎ 経済・産業構造
・農林業(パーム油、ゴム、木材)
・石油・天然ガス採掘
・観光業(エコツーリズム、ダイビング、登山)
サバ州の経済は、豊かな天然資源に支えられています。特にパーム油の生産量は国内でも大きなシェアを占め、オフショアでの石油・ガス採掘も重要な財源です。
一方で、近年はネイチャーツーリズムを軸とした観光業が急速に発展。キナバル山、オランウータン保護区、シパダン島などの世界的な観光資源が、世界中から旅行者を惹きつけています。
◎ 小噺:サバ(Sabah)の名の由来と歩み
「サバ」という名前の由来には諸説ありますが、かつてこの地域で広く栽培されていた「ピサン・サバ(Pisang Saba)」というバナナの種類から来ているという説が有力です。また、ブルネイ側から見て「北」を指すアラビア語由来の言葉が変化したとも言われており、古くから海上交易の要所であったことを物語っています。
またサバ州は、多様な勢力が交錯してきた歴史もあります。15世紀頃にはブルネイ・スルタン国、その後は東部のスールー・スルタン国の支配下に置かれ、真珠やナマコ、鳥の巣などの貴重な天然資源の貿易拠点として栄えました。19世紀後半に入ると、イギリス人やアメリカ人の冒険家・実業家たちがこの地の資源に着目します。1881年にイギリスの「北ボルネオ会社(North Borneo Chartered Company)」が設立され、スルタンから土地の統治権を譲り受ける形で、民間の株式会社が行政を担うという世界でも珍しい統治形態がとられました。この時代に、たばこ、ゴム、木材のプランテーション開発が進み、インフラ整備のために中国やフィリピン、インドネシアから多くの労働者が移住しました。これが、現在の多民族社会の礎となっています。
第二次世界大戦中、サバは日本軍の占領下となり、州都ジェッセルトン(現在のコタキナバル)やサンダカンは空襲で壊滅的な被害を受けました。特にサンダカンからラナウへの「死の行進」は、今も悲劇の歴史として刻まれています。戦後、統治権は北ボルネオ会社からイギリス王室へ移り、直轄植民地として復興が進められました。そして1963年、サバはサラワクやシンガポールとともにマレー半島のマレーヤ連邦と合流し、「マレーシア」が誕生。独自の文化や自治権を尊重する形で、現在のサバ州としての歩みが始まりました。
■ おすすめ訪問先4選【サバ州東部編】
州都コタキナバル等を含むサバ州西部と比較するとまだ日本人の間での知名度は低いサバ州東部(主要な都市は主にサンダカン、タワウ、ラハッダトゥー、センポルナ )ですが、いずれもボルネオ島のより深い大自然や野生動物、海の魅力を語る上では外せないエリアです。今月はサバ州東部に絞って、おすすめ訪問先を紹介させていただきます。
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【安全なご旅行のために:サバ州東海岸エリアの危険情報について】
今回ご紹介するサバ州東部(東海岸エリア)へお出かけの際は、事前に外務省の発出する安全情報を必ずご確認ください。現在、一部に「海外安全情報(危険情報)」が発出されています:
・サンダカン、センポルナ、ラハッダトゥなどの沿岸部・陸路エリア:レベル2:不要不急の渡航は止めてください
・周辺の島嶼部(離島エリア)および海域:レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)
周辺海域および離島部では、過去にフィリピン南部を拠点とする武装勢力(イスラム過激派など)による、身代金目的の外国人誘拐や海賊事件が発生しており、現在もその潜在的な脅威が完全に排除できないため、厳しい渡航中止勧告が継続されています。
現地の観光地(沿岸部のロッジや主要リゾート)では、マレーシア治安当局による24時間の海上警備やリゾートへの警備員配置など、厳重な安全対策が講じられており、欧米をはじめ多くの観光客が訪れています。しかし、ご旅行を検討される際は個人での行動を避け、信頼できる旅行会社のツアーや公認ガイドを必ず手配し、夜間の行動を控えるなど、万全の安全対策を行ってください。
詳しい最新情報は、外務省 海外安全ホームページ を必ずご確認ください。
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(1) セピロック・オランウータン・リハビリテーション・センター(Sepilok Orang Utan Rehabilitation Centre)

Photo by Orangutan Appeal UK
サバ州第2の都市サンダカン近郊に位置する、世界的に有名なオランウータンの保護・復帰施設です。開発や密猟によって親を失ったり、傷ついたりした孤児のオランウータンを保護し、ジャングルへ戻すための訓練を行っています。広大な熱帯雨林の中に木道が整備されており、1日2回の餌付けの時間(フィーディングタイム)には、森の奥からロープを伝ってやってくる愛らしいオランウータンたちの姿を間近で観察することができます。
💡 豆知識
敷地内には「ボルネオ太陽熊保全センター(BSCC)」も隣接しており、世界最小のクマである絶滅危惧種「マレーグマ(太陽熊)」の愛らしい姿も同時に見学することができます。
⚠️ 注意事項
① オランウータンへの病気感染を防ぐため、施設内への手荷物(バッグ、食べ物、自撮り棒など)の持ち込みは厳しく制限されています。ロッカーに預けて入場してください。
② 動物は100%野生に近い状態で管理されているため、天候や彼らの気分によっては木道近くに現れないこともあります。
③ カメラやビデオカメラを持ち込む際、機材に応じた別途の持ち込み料(カメラ料金)が必要となります。
→★ 当社スタッフも実際に訪問いたしました!
詳細は 日旅マレーシア ソリューションビジネスセンター 月刊レター【Vol.22】からご確認ください!
(2) キナバタンガン川・リバークルーズ(Kinabatanagan River Cruise)

Photo by Amazing Borneo Tours
サバ州最長、マレーシア国内でも第2の長さを誇るキナバタンガン川は、まさに野生動物の聖地です。川沿いのロッジに滞在し、早朝や夕方、夜間に小型ボートで川を探索するリバークルーズが定番のアクティビティとなっています。ボルネオ固有種である「テングザル」の群れ、川辺に水を飲みにやってくる「ボルネオゾウ(アジアゾウの亜種)」、優雅に空を飛ぶサイチョウ、さらには野生のオランウータンやワニなど、驚くほどの確率で野生動物に遭遇できます。
💡 豆知識
夜間に行われるナイトクルーズでは、木々の上で眠る美しい小鳥たちや、夜行性のプレコ(ナマズの仲間)、運が良ければワニの目がライトに反射して光る不気味で幻想的な光景が見られます。
⚠️ 注意事項
① ボートの上は遮るものが一切ないため、日中は帽子や日焼け止め、雨天に備えたポンチョ(雨具)が必須です。
② 川沿いは蚊やブヨが多いため、長袖・長ズボンの着用と、強力な虫除けスプレーを用意してください。
③ 動物の観察には距離があるため、双眼鏡や望遠レンズ付きのカメラを持参すると満足度が格段に上がります。
(3) ダナムバレー自然保護区(Danum Valley Conservation Area)

Photo by Sabah Tourism Board
ラハッダトゥからアクセスするダナムバレーは、人間の活動によって一度も伐採されたことがない、樹齢数百年の巨木がそびえる地球最古の一次熱帯雨林の一つです。約438平方キロメートル(東京ドーム約9,300個分)という広大な保護区内には、世界的にも希少なボルネオゾウ、ウンピョウ、オランウータンをはじめ、数多くの絶滅危惧種が生息しています。熱帯雨林の最上層を歩くキャノピー・ウォークや、専門ガイドと行くジャングルトレッキングは、ネイチャーラバーにとって憧れの聖地です。
💡 豆知識
ここにある「ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ(BRL)」は、自然への影響を最小限に抑えた高級エコライクなロッジとして世界的に評価されており、イギリスのウィリアム皇太子夫妻(当時)も滞在したことで知られています。
⚠️ 注意事項
① 環境保護のため、1日に立ち入れる人数が厳しく制限されています。事前のツアー予約が必須です。
② ジャングル内には「ヒル(吸血生物)」が多数生息しているため、現地で販売されている「ヒル除けソックス」の着用を強く推奨します。
③ 未舗装の本格的なトレイルを歩くため、しっかりとしたトレッキングシューズをご用意ください。
(4) シパダン島(Sipadan Island)

Photo by Malaysia Travel
東部南端の街センポルナの沖合に浮かぶシパダン島は、世界中のダイバーが「生涯に一度は訪れたい」と口を揃える世界屈指のダイビングパラダイスです。海底から一気に突き出た垂直の壁(ドロップオフ)があり、そこには無数のサンゴ礁が広がっています。数千匹規模で渦を巻くギンガメアジやバラクーダの魚群(通称:バラクーダトルネード)、数十匹のウミガメやネムリブカ(サメ)と高確率で遭遇できる、圧倒的な魚影の濃さを誇ります。
💡 豆知識
シパダン島はマレーシアで唯一の「海洋隔離島(火山島)」であり、周囲の海は水深約600mまで一気に落ち込んでいます。この独特な地形が、多様でダイナミックな海洋生態系を生み出しています。
⚠️ 注意事項
① 環境保護のため島への上陸・ダイビングは「完全許可制(1日あたりの人数制限あり)」です。数ヶ月前からの事前予約が必要です。現在、島内への宿泊は禁止されており、近隣のマブール島やカパライ島からボートでアクセスします。
② 潮の流れが非常に速いポイントが多いため、中級者(オープンウォーター以上、一定の経験数)以上のダイバー向けとされています。
③ 【超重要】シパダン島周辺の海域・島嶼部は、外務省の危険情報「レベル3:渡航は止めてください」の対象エリアです。リゾート敷地内は警備されていますが、訪問の際は最新の治安情報を必ずご確認ください。
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今回のレポートでは、州都コタキナバルがある西海岸とは異なり、ボルネオ島本来の野生動物や、世界最高峰の美しい海が広がるサバ州東部エリアについてご紹介しました。
シパダン島でのダイビングや、キナバタンガン川でのリバークルーズなどを目的にサバ州東部を訪問される場合、空の玄関口であるサンダカン空港やタワウ空港を経由されるかと思います。そうした際、お時間の許す限り、ぜひ周辺の魅力的な街やローカル市場、豊かな国立公園にも足を運んで、東海岸ならではのディープな文化やグルメを体験していただければと思います。
本レポートが、サバ州訪問の際の参考になりましたら幸いです。
2. NTA MSBC活動レポート:マレーシアのローカルな暮らしを体験! 『Kampung Visit』体験レポート
Kampung Visitは、日本の学校の海外研修やスタディツアーでもよく取り入れられている人気のアクティビティの一つです。今回は実際に現地を訪れ、マレーシアの伝統的な暮らしを体験してきましたので、その魅力をご紹介いたします。
「Kampung(カンポン)」とは、マレー語で「村」を意味し、マレーシアの伝統的な農村地域を指します。Kampung Visitは、その地域に実際に足を運び、現地の人々の暮らしや文化、自然との共生を体験するアクティビティです。また、Kampung Visitでは、村の方々の自宅に宿泊するプログラムが用意されている場合もあり、欧米におけるホームステイのように、現地の家庭に滞在しながら生活を共にする体験も可能です。
近年、クアラルンプールをはじめとする都市部では急速な近代化が進んでいますが、カンポンには今なお昔ながらの生活様式や地域コミュニティが色濃く残されています。こうした村で食事や日常生活を共にすることで、観光では味わうことのできないマレーシアの文化や人々の温かさをより身近に感じることができます。
なお、村といっても場所によっては英語教育が進んでおり、今回訪問したカンポンでは多くの方が英語を話すことができました。そのため、現地の方々との交流を通じて、教室では学ぶことのできない実践的な英会話を体験できる点も大きな魅力の一つです。
↓村の通りの様子です。

村の家にもさまざまなタイプがあり、昔ながらのマレーシアらしい伝統的な家もあれば、近代的でモダンな住宅もあります。マレーシアは一年を通して高温多湿の熱帯気候であり、激しいスコールも多いため、伝統的な家屋は風通しを重視した比較的開放的な造りとなっています。また、深い軒や傾斜のある屋根など、熱帯気候に適した工夫も随所に見られます。
一方で、カンポンには非常にモダンな住宅も増えており、エアコンやWi-Fiなどの設備が整っている家も少なくありません。そのため、「村での生活」と聞いて想像するような不便さはあまりなく、日本の住宅と変わらない快適な環境で滞在できる場合もあります。
↓実際に訪れた家の様子です。

Kampung Visitで体験できること
今回は、実際に体験したアクティビティの一部をご紹介いたします。
①コーヒーの実を収穫
コーヒーもマレーシアで古くから親しまれている農産物の一つであり、特に地方部では現在でもコーヒーの栽培が行われています。マレーシアでは、世界的には生産量が多くないものの、独特の香りと風味を持つリベリカ種(Liberica)のコーヒーが栽培されていることで知られています。
コーヒーの実の収穫体験では、木に実った赤いコーヒーチェリーを実際に手で摘み取ります。普段私たちが目にするコーヒー豆は、この果実の中に入っている「種」であり、収穫後には果肉を取り除き、乾燥や焙煎といった工程を経て、一杯のコーヒーになります。自分たちが普段何気なく飲んでいるコーヒーがどのように作られているのかを実際に学ぶことができ、食べ物や農業への理解を深める貴重な機会となりました。

② ゴムを採取
ゴム産業は、マレーシアの経済発展を支えてきた主要産業の一つです。現在でも医療用手袋などのゴム製品の製造・輸出において世界的に重要な役割を担っています。
ゴムの採取では、専用のナイフを使ってゴムの木の幹に切り込みを入れ、そこから流れ出る白い樹液(ラテックス)を採取します。普段私たちが使用しているタイヤや医療用手袋などの天然ゴム製品が、このような自然の樹液から作られていることを実際に目にし、改めて自然やものづくりの過程の奥深さに感動いたしました。

③マレーシアの伝統的なボードゲーム 「Congkak(コンカ/チョンカ)」
Congkakは、木製のボードに並んだ穴へビー玉や種を入れて遊ぶ、マレーシアの伝統的なボードゲームです。日本のおはじきやマンカラ系のゲームに似ており、マレーシアやインドネシア、ブルネイなどで古くから親しまれています。一見シンプルなゲームですが、相手の動きを予測しながら進める必要があり、戦略性や計算力が求められるため、現在でも子どもから大人まで幅広い世代に楽しまれています。
今回は、ホストファミリーの方々がルールや遊び方を英語で説明してくださり、一緒に会話を楽しみながらゲームを体験することができました。遊びを通じて自然とコミュニケーションが生まれ、教室では味わうことのできない実践的な英語学習につながりました。

④ マレーシアの伝統衣装&ヒジャブ着用体験
ホストファミリーのご厚意で、マレーシアの伝統衣装をお借りし、実際に着用させていただきました。女性は、頭に「ヒジャブ(Hijab)」を着ける体験ができます。
ヒジャブは、イスラム教徒の女性が髪や首元を覆うために身に着ける布であり、宗教的な意味だけでなく、慎みやアイデンティティ、文化を表現するものでもあります。マレーシアは多民族・多宗教国家であり、イスラム教を信仰するマレー系住民が多いため、日常生活の中でもヒジャブを着用している女性を多く見かけます。
実際に伝統衣装やヒジャブを身に着けることで、マレーシアの文化や価値観をより身近に感じることができ、異文化への理解を深める貴重な機会となりました。

また、村によっては、ホームステイ先のご家族と一緒に夕食や昼食を作り、食卓を囲みながら食事を楽しむ体験ができる場合もあります。現地の家庭料理を実際に調理し、一緒に食事をすることで、マレーシアの食文化や生活習慣をより身近に感じることができます。
■ 訪問を通じて感じたこと
今回のKampung Visitを通じて、マレーシアには近代的な都市のイメージだけではなく、ローカルの地域コミュニティに触れることで、マレーシアの生活を身近に感じることができる大変貴重な機会となりました。
また、コーヒーの実の収穫やゴムの採取を通じて、私たちが普段何気なく口にしているものや使用しているものが、どのように作られ、人々の暮らしと結びついているのかを学ぶことが出来る体験であると感じました。
合わせて、英語を使って現地の方々とコミュニケーションを取る機会も多くあり、教室では学ぶことのできない実践的な英語を体験できます。マレーシアはアジア圏でありながら英語が広く使用されているため、比較的心理的なハードルが低く、積極的に英語を使う経験を積むことができる環境です。もちろん個人差はありますが、将来的に欧米への留学を希望されている方にとっても、まずはマレーシアのようなアジア圏で英語や異文化に触れる経験を積むことは、より充実した留学につながる第一歩になるのではないかと感じました。
当社では、企業様・教育機関様・留学エージェント様向けに、マレーシア現地ならではの体験型プログラムの情報提供・カスタマイズ等も承っております。
「おすすめのアクティビティを知りたい」「研修目的・学習目的に合わせてアレンジしたい」 などございましたら、お気軽にご相談ください。
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